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ヒンジ領域の開口補強

Z-Mダイヤレン工法

製品紹介

下がり天井幅を縮小し、広い室内空間を実現します

鉄筋コンクリート造のマンションでは設備配管用の貫通口を大梁に設け、開口 位置から大梁端部までを設備配管を収納するための「下がり天井」にするのが一般的です。 従来の補強工法では、構造性能を確保するために貫通口の位置は梁の端部から 梁せい以上離さなければならないという制約があり、その分大きな下がり天井 (幅90cm~130cm)が必要となり室内空間を圧迫しています。Z-M(ズーム) ダイヤレン工法は、貫通口を材端から梁せいの3分の1まで近づけることを可能としました。 これにより迂回配管が不要となり施工コストが低減でき、下がり天井の幅が 50cm以上小さくなり広々とした室内空間が提供できるとともに、平面計画上の設計の 自由度が広がるなどの多くのメリットがあります。

(財)日本建築総合試験所 建築技術性能照明 第01-15号(2002年1月8日)
 
Z-Mダイヤレン工法は、コーリョー建販株式会社、株式会社銭高組、前田建設工業株式会社で共同開発された技術です。